結局オレが次にアイツを見たとき、アイツは道路の上で変わり果てた姿になっていた。




オレはその日以来タバコを吸っていない。




アイツと本当の意味でお別れができたときに、一本吸おうと心に決めていた。




そして今、目の前に置かれているタバコがそれなのだろう。