「あんたほんとに一級なわけ?何にもまともにやってくれないじゃん」



「キューピッドはお手伝いじゃありません!!」


キックで突っ込んだソファーから(もちろん怪しい装飾がしてある)ガサーッと立ち上がるトリシエ


「私の専門分野は恋愛についてです!大体エレナ!!あなた自身好きな人作る気あるんですか!?」

う、逆切れかよ!


「す、好きな人なんて作ろうとして作るもんじゃないでしょー!大体タイプの人がいないんだもん!!!!」



「タイプですか!?あなたのタイプってなんですか、一体!?」



「それは‥‥‥」









実は初めてトリシエと出会った日あの、夢で逢っているというのはあながちまちがいではないのだ、、、、、、