トリシエのロングシュートに 全員が目を奪われている そんな時私を連れ出したのは リョウだった。 もう心臓はバックバクだった 「どうしたの??」 「つまんなさそうだったから。 俺もつまんなかったし」 「そっかあ」 適当に海沿いを散歩していく ずっと試合ばかり していたので 辺りは夕暮れになっていたらしく 海もオレンジ色だった