Cinderella girl

「大体誰だよ!!セクシー美女って!!!」

アタシは勢いよく立ち上がって髪をかきむしった。


そして携帯に視線を落とし‥‥


「返信が遅いから変な想像しちゃったじゃん!!一体何してん‥‥」


携帯が鳴った。

ブブブブブブブブ

「ぎゃーーーーーー!!!」




アタシはビックリして携帯を放り投げる。


「あああーーー!!」


やっちゃった!




携帯の飛距離は伸びる、新記録でございます。


携帯は高度を落とすことなく‥‥‥



「ただいま帰り‥‥フグォア!!!」



トリシエにホールインワン!

「あーよかった壊れなくて」




そのまま口から携帯を取り出した





「あの、弁解とかなんかないんですか?なんで携帯が飛んできたんですか?」



「なんか汚い気がするーーー!!!やだーー」


携帯をティッシュで拭く、丹念に。


「‥‥‥‥‥」




そしてメールを見てみると。