Cinderella girl

ひょっとすると俺は嫌われているのかもしれない、俺以外のクラスの奴とは割と楽しそうにはなしてるのを俺は知っている。

特にあのウソツキ、あいつは一体なんなんだ




そんなことを考えているとなんか心臓がもやもやしてくる。

もう考えるの止めたいな。





考えないように努力してると、エレナの楽しそうな笑顔が一瞬頭をよぎって心臓が握りつぶされたみたいになった。


ただ俺が見たその笑顔は、あのフランス野郎とエレナが話しているのを見たときの笑顔だ。



エレナは大事にしたいし、ずっと一緒にいたいけどなんとなく存在が遠い



それに手を伸ばして、これ以上はなれていってしまうのが怖い。


要するに俺が臆病なのが悪いんだ、俺はあの日から何も変わっちゃいない何もすることの出来ない弱虫だ。



俺は人を大切にしないから誰からも必要とされない。



ほら、またこんなことしか考えられなくなってる。
なんか別の事考えたいな。