Cinderella girl

何とリョウは指で消しゴムを弾いてしまった。きっと普段触らないから力加減が分からないのだ。

落としたのもきっとそのせいだ。



リョウは力なく

「ああ‥‥‥」

と言ってなんとまあ席を立った。つまりアタシの横まで転がってきた消しゴムを取りに来ると言う事なのだ。











ぎゃー!悪夢だー!






アタシは目を閉じる。