次の日、私は、楓花に相談した。







「それなら 一緒に暮らそうよ? あたしの お兄ちゃん、◯◯県に、住んでるの。」


楓花の言葉に、ビックリした。


「いいの?」


「お母さんに、聞いとく。光も、聞いといてね。」



なんてイイともだちを
私は、持っているんだ。


ちょっと、泣きそうになった。