夜には

電話もかけた。

「なに?」

「ねぇなんで?」

今にも泣きだしそうな声で

震えながら喋った私。

「別に…。」

「もう、嫌いになっちゃった?」

「そんなんじゃないって!」

いつの間にか、

私はまた、泣いていた。

それで

途中で電話

切られちゃったよ。