「飯だって冷蔵庫に入れといたぞ?」 「じゃあ…出て行ったんじゃ…」 何とも間抜けな自分とちゃんと家に帰って来たコイツの顔を見られた事に安心して座り込んだ。 「何?俺を探しに?」 「そうよ…悪い?」 地面に座ったまま、キツく睨む。 「い…いえ…全然」 家の鍵を開けるとあたしの前に立ち両脇を抱えて立たせた。 「まぁ…でも、探しに来てくれてありがとな」 「…うん」 「寂しかったんでちゅよねー?…」 …―コイツ 「痛っ!!!!!」 後ろから思いっきり怒りを込めて蹴った。