「どしたの?」 「一緒に行くから」 洗い物が終わってないはずなのに中に戻りジャケットを羽織り出て来た。 「一緒に行くの?何で?」 「…行っちゃダメなんですか?」 そんな事、一言も言ってないじゃん… 何となく機嫌が悪いと感じながら二人で近くの公園まで向かった。 ―…歩いて十五分 広い芝生のある公園。 途中、飲み物を買いベンチに腰を下ろす。 「いい所だなぁー…キャッチボールしてぇ」 「誰と?」 何も言わずあたしに指を差す。