椅子から下りるとあたしにゆっくり近づいた。 「…何?治すってどうやって…ちょ!!!!!」 座ったまま怪訝そうに彼を見上げると力いっぱい腕を引っ張られた。 ドンッ…― 二人で床に叩きつけられて彼の重みに唸った。 「痛…重いよ…」 「悪ぃ…」 悠斗さんの甘い香水の匂い… 「貧相な体…」 「だから…言わないで!!ってかどいてよ!!!!」 真っ直ぐあたしを見つめて顔を近づける。