悠斗さんはビールをグラスに注ぎ、お酒の飲めないあたしはジュースを注ぐ。 「誕生日おめでとう」 …―カチン グラスを合わせて乾杯する。 「いくつになったんだっけ?10歳?」 「…17歳だよ!!」 目の前に並ぶ料理にどれを食べようか悩んでいると 「プレゼントは用意してねぇから、何でも言う事ひとつだけ聞くよ」 ビールを飲んで気が大きくなったのか顔を少し赤くして言った。