「……?」 バレないように階段から玄関を見てみる。 アイツがリビングに入り、その後ろを女性らしき人が追う。 「誰?!」 さっきよりも更に足音を消してリビングに近づくと中を覗いてみると 「シェイラ…?」 あの小顔…あの整った顔… ―…何でシェイラが? 中から聞こえて来る会話に聞き耳を立てる。 「いつなら一緒にニューヨークに来れるの?」 ―…ニューヨーク?? 「ソレ!!どういう事!!??」 思ってもみない言葉に思わず勢い良くリビングの扉を開けてしまった。