紅狼王子






「お前が欲しいからな。捨てた」


「・・・っんむ」


「俺の女になれよ」


あたしは首を左右にふった。


「イヤ」


「あ゙?」


「イヤ」


「なんなんだよ」


「キョウヘイの女はイヤ。でも、あたしはキョウヘイのものでしょ?」


その言葉を聞いて、キョウヘイはニヤリと笑ってまたキスをした。