【企】誘惑年下彼女







「恭ちゃんの意気地なし!!


そんなんだとあたし、誰かに奪われちゃうぞ!

今日だって告白されたんだからね!」


凛子はふんっと言ってそっぽむく。


って告白ぅぅ?!


『それ、どういうことだよ!!』


「教えなーい!!」

凛子は走り出す。



『教えろってばー!』

そんな凛子を追いかける俺。



いつになったら俺たちの関係は落ち着くんだろうな。



俺の彼女は年下誘惑彼女。


でも、誰よりも可愛くて

誰よりも大切な彼女。


年下でも関係ない。

好きってキモチは歳の差なんて関係ないんだ。


なっ?凛子っ!










【END】

→あとがき