「じゃあ、そこ座って。」
目の前の6人の女子生徒は遠慮がちにちょこんと床に座り
私達も座った。
「あ、じゃあ、これ楽器ねー」
先輩が楽器を渡すと1年生はほのかにはにかんだ。
「じゃ、自己紹介しよっか。名前・・だけでいいよね?」
「ですね」
私が先輩にそういう。
「じゃあ、3年から。」
「3年の・・」
先輩が自己紹介をはじめ
あっという間に私の番が回ってくる
「2年で3rdの石澤優里亜です。よろしくお願いします」
私が言い終わると1年生が言い始めた。
「1stの桐谷さくらです。小5からクラやってます。」
「同じく1stの園部沙耶です。」
「2ndの堂本美紅です。」
「3rdの村澤美緒です。」
「同じく3rdの木内杏里です。」
「バスクラの渡部純子です。」
1年生が名前を言い終えると
「えっとー・・さくらちゃん、沙耶ちゃん、美紅ちゃん、美緒ちゃん、純子ちゃんね!」
先輩がそういう。
やばい、あたしほんとに
先輩になったんだあ・・

