桃川中学校吹奏楽部

そして 14日。

 
がんばって考えたコーディネート。

 
ブーツを履いてあたしは家を出る


「どこいくのー?」


母がそう聞いてくる。

 
「絵梨と遊ぶっていったじゃんーっ!」

 
そういって出て行った。

 
絵梨の家に行って インターホンを押す。

 
「あ!優里亜!あがってあがって!」


私は絵梨の部屋に上がった


目の前にはさまざまなメイク道具に


ストレートアイロン コテ ワックス

 
ヘアアクセサリー。

 
「え・・絵梨?」

 
「はいっじゃあはじめ!」

 
「えっ・・?」

 
「はい目線下げて、まつげあげるよ。」

 
「えーっ・・!!」


絵梨はなれた手つきでメイクを私にほどこしていく。

 
あたしは少し戸惑いながらも 鏡の中で変わってゆくわたしを見る。

 
「優里亜、最近かわいくなった。綾瀬のおかげだね」


そういって絵梨は笑った。


「絵梨こそ」