「…大丈夫や。俺に任しときぃ」 さっきまで暗かったライオスの声が自信ありげな声に変わる。 あたしはとっさにライオスの方に視線を向けた。 バサッ ライオスの背中から黒い大きな翼が姿を現す。 そしてあたしたちの周りに黒い羽根が舞い落ちた。 ライオスの顔にはもう絶望の色は見えない。 未来に希望を抱く明るい笑みを浮かべていた。 ………………………って── .