‡パルソナ‡ 孤高の唄姫



「行…か……すか…」


「ありゃりゃ;まだ生きてるよ、この人間。おまけにボスの足まで掴んじゃって!!」


一人の男が俺の横腹を思いっきり蹴り込み、うつ伏せになった。


それで俺はさらに吐血する。


「苦しいだろ?俺が一思いに殺してあげるよ。」


男の声質は明るいのに、冷酷な言葉が俺の真上から降り注ぐ。



くそっ…



このまま死ぬのか、そう思った時。



「待て。」