「そうなんや…珍しい。」 「でしょ!!ねぇ、行こうよぉ!」 シーラは俺の独り言にも素早く答えて、なかなか下がらん。 こういうとこはご主人そっくりや。 「ハァ…一回ご主人に頼んでみるわ。」 「本当に!!」 シーラの瞳が喜びに溢れる。 「ほんまや」 「やったー!! フィリア、ライオスも行くって!」 シーラはいつの間にかソファーで本を読んでるフィリアの所に走っていった。 まだ決まってないっちゅうねん; 俺はまた深いため息をついたが、喜んでいるシーラとフィリアを見ると、自然と笑みがこぼれる。