「これはシーラお嬢様とフィリアお嬢様の誕生パーティーですよ。俺が出席せんでもいいでしょ」
「ダァーーーメ!!」
俺は頭をかきながら、困ったもんやと頭を悩まされた。
「行かなかったら、もっと困るようなことするから…」
フィリアはぼそっとそう呟くが、俺にとっちゃそれが一番困る。
「…はい、乾きましたよ。」
俺は話を逸らすために髪が乾いたことを言った。
「行こうよ、ライオス!!お母様も行くことになったのよ!」
「デュベル夫人も…?」
デュベル夫人は体が弱く、あんまりパーティーには出席なさらない。
せやけど、今回は娘の10歳の誕生日やから出席するおつもりなんやろか。


