約束の時間5分前に、さつきの家に到着。 「さ、咲哉様、身だしなみをチェックなさって下さいませ。」 と、田村が手鏡を僕に渡す。 流石じいちゃんの運転手だっただけあって、緊張感丸出しの僕を気づかってか、緊迫した空気を和ませ… 「ありがとう、田村。僕、変じゃないかな?」 「咲哉様はいつでも聡明でございますよ。自信持って!さぁ、お嬢様がお待ちですよ。」 「よっしゃ、気合い入れて行くか!!」 緊張しながらも、勇気を出してドアホンを押す… ピンポーン♪