【実話】あんなの日記

謙一から電話がかかってきた時もまだ泣いていた。


「ごめん、別れて」



電話をきった。



翔太には電話をかける気になれなかった。



一通のメール。

『今日は楽しかったね。来週の日曜空いてる?』



無視した。