【実話】あんなの日記

『またデートしようね』


寮の前まで送ってもらった。



多分疲れていたんだ。
部屋に戻るとわけもわからず涙が溢れて止まらなかった。

薫が心配してずっとついていてくれた。


私はオヤジに無理矢理ヤられたんだ、と嘘をついた。