心ノ囁キ ーサヨナラのオトー





──…私は今、夢を見ている。



ここは何処だろう。

さっきからずっと思っていた。



見渡す限り真っ白で、何もない。


音もしない。



私の足は、勝手に前へ進み出した。いつの間にできたのだろう、この道。


そんな事を頭で考えながら、ひたすら私の足は歩く。



すると、さっきまで真っ白だったのに、道の先が真っ暗になってきた。


得体の知れない緊張感。


私は堂々と真っ暗な中に入っていった。



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