隣人~キミの隣り~





部活を早く切り上げ私はいつも通り輝と一緒に帰るため、サッカー部が練習しているグラウンドへと歩いていた









グラウンドのフェンスが見えてきたと同時に私はフェンスに指を絡め真剣な表情でサッカー部の練習を見ている人物を見つけた












グラウンドに近づくにつれてその人物は鮮明に見えてきて私は足を止めた











その人物はスラッとしたキレイなスタイルで少し緩いフワフワした髪が夕日で輝いていた














紺野さんだ…