隣人~キミの隣り~





「おじさん…ありがとぅ…私が絵に込めた想いを見つけてくれて…」








私は涙を零しながら何度も何度もおじさんに「ありがとぅ」と言って手を握った








おじさんはニッコリ笑ってそんな私を見つめていた











「キミの絵に出会えてこうしてキミにも今日出会えて良かった


やっぱり絵の通りキミは素敵な人だ

素直で人を幸せにする力を持っている


まさにキミは絵のクローバーそのものだったょ」