隣人~キミの隣り~





「りょう先輩も…いつも仏頂面してないで今みたいに笑った方が断然良いですょ」







クシャクシャされてボサボサになった髪を直しながら私は言い返した













でも、やっぱりクールなりょう先輩「オレは仏頂面の方が性に合ってるんだょ」って言ってまた私の髪をクシャクシャにしてきた











さっきまで告白されてたのが嘘みたいないつもの私とりょう先輩










でも今この時の告白は終わりなんかじゃなぃ









始まりなんだ