隣人~キミの隣り~





夕方







部活を終えて私は家に向かって歩いていた










家が見えてきたと同時に人影が2つ見えた





その人影に向かって私は「ただいまぁ~」と声をあげた









私の声に気づいてこちらを向く人影


それは私のお母さんと輝のお母さんだった











「おかえり流羽」


「おかえり流羽ちゃん♪」






2人揃って笑顔を向けてきた