アイオンとユーリア

赤と青で彩色されたゾンデ門は、雲間
から差した陽光を反射しながら、ついに
左右に開いていき、

そのきしむ音に、300人の兵士の気合
の入った掛け声が重なります。

門は大きく開きました。

兵士たちはついに門を抜け、次々に魔物
をめがけて駆けていきます。

アイオンはそれに遅れじと、顔を引き
締め、雄叫びをあげて門の外に飛び出し
て行ったのでした。