(あいつに追いつかれたら、武器もない
 し、体力もない。

 早くもっと離れなきゃ)


幸い、「あいつ」は追ってきていない
ようです。

アイオン少年は川に沿って、怯えつつ
ファートスの町に戻っていきました。