「右にまがったわ。急いであや子」 「わかっとけんいちいち言わんでよかと」 「あれっ?見失ってしまったわ。どこにいった?」 「わっ!!」 「キャー!」 「うっ!」 とし子とあや子はおどろいた。さちえが意気なりおどかしたのだ。 「な〜にやってんのさっきからこそこそとバレバレだよ。相変わらず老けてるね。豚足(とし子のあだ名)いくつだよ、服装もダサダサじゃん。もう、死んだほうがましじゃない?ていうか死ね」 いじめられたあの日の記憶がよみがえる。