今日最後の授業が終わって僕は帰る準備をする。


そういえば今日ってあいつとの会議だっけ。


めんどくさっ。


そう思いながら準備をしてると僕の名前を呼ぶ声がした。


いつものかわいらしい女の子の声ではなくて、僕をマサキって呼ぶんじゃなくて、僕を本名で呼ぶやつ。



そんなのはあいつしかいなくて教室の扉を見ると案の定ニッコリとムカつく笑顔をする五条 優弥がいた。