僕とこいつは生徒会長

それにしても僕が切なそうな顔してたなんてな…


自分でも気づかない程に男の子みたいに振る舞うことが嫌だったんだな。


自分で好きでやってたと思ってたんだけど違ってたんだ。


しみじみとそう思ってしまう。


まぁ、それもこいつのおかげか。


「優弥。ありがとな」


ニッコリといつものスマイルをすると優弥は顔を赤くしながら、


「マキちゃんがお礼を言うことは何もしてないよ」


「そうか。でも、ありがとうって言いたかったから
それとも言葉じゃない方が良かった?」


「えっ?」


驚いた顔で僕を見る優弥の左頬に僕は軽くキスをした。