俺達の始まりは本当に 俺自身の醜い感情からだった いつも通り、約束をして 待っていた俺のところに お前は少し遅れて 男の香水のにおいをして帰ってきた そのにおいに後押しされるかのように お前の初めてを奪ってしまった 俺は今までお前を 大事にしてきたのに それを自分で 壊してしまったことが 自分自身が 許せなかった