天の川の銀河星群たちの中にいる夫を呼んだ。
早苗は、真剣に呼んだ。
「あなた…私は今すぐあなたにお会いしたい。
どうしても、会って聞いて頂きたい、お話があるの… お願い致します」
早苗が真剣に祈り終えて…天空を見上げると、
あの夫の星が…ルビー色をひときわ激しい赤色に染めて、瞬いていた…
『あなたに、私の願いがおわかりになったのね。
だから、そんなに赤く瞬いて下さったのね。
ありがとうございます♪』
その時、早苗の背後で声がした…
-早苗…早苗ここにいるよ。私だよ〃-
それは、早苗の真剣な祈りによって…早苗の魂が、
超越的機能を呼び覚ました結果、夫に会えたのだろうか…
それとも、神が見えざる手を差し出したのか………
-早苗♪久し振りだねえ~ 会うのはね。
もっとも、私の方は一方的ではあるが、早苗にはいつも会っているよ。
そんなに驚かないでおくれ〃
君がつぶやいた声を……… 天使が聞いていただけだよ…-
「こんばんは♪…
貴方にお会いできて嬉しい…ほんとなんでしょうね。
又、夢じゃないでしょうね。私はいつも夢で貴方にお会いしていますから… 」
-わかっているよ♪
早苗が夢で会いたいと思い眠りについたら、私は会いに来ていた。
今宵は違うよ、私の耳に…ア-クエンジェルスという天使が囁いたんだよ。
早苗が屋上にいて祈りを捧げていると、私は早苗が困っているのだと…直感した。
何も驚くことはないのだよ。そう………か、タイミングが良過ぎたかな。
でも、早苗〃
私のいる宇宙では、このようなシンクロニシティは、日常的に起きているのだ。
地球は、時空間の秩序で造られているから、日常的には起きないだろうがね-
早苗は…夫の言ったシンクロニシティは魂の贈り物だと思った。


