ノクタ-ン ♪ プリ-ズ・Love



いつものことだから…
とりたてて驚かない。


そんなことより、自分はついさっきまで、病院にいたのだ。


この後無事に帰れるのだろうか…そのことが、急に心配になっていた。



-ご心配なく…
旦那様は、無事にお帰りいただきますから-



白馬は、突然圭介にそう言った。


それを聞いた圭介は、白馬の首に回していた手をさらに強くして抱き締めていた。


「ありがとう。

恩にきるよ〃お前に助けられたのは、これで二度目だね。


でもさ、それじゃあ…

神様から任せられている仕事が、疎かになるのでは」


-いいえ、それはご心配なく…

この頃では、弟子がおりまして、代わりにやってくれますから-



「あっはは、それはいい〃 君に弟子がいたとはねえ。

お前も出世したものだねえ〃
あの聖戦の時のお前の働きは、素晴らしいものだった。

今…思い出しても頼もしい限りだ。


あの、繋がれた石を、どうやって砕いたのかと、
考えてしまうよ〃」



-旦那様…

あの頃の私は、今よりずっと、若くて逞しかったから出来たことですよ〃-



懐かしい思いが圭介にも伝わっていた。