「よくご存じで〃
僕はもう、恐怖そのものですよ。
叔父さんに頼んだのはいいけれど…
やり方次第では、血の雨が降りかねないから、
いったい、どうするのが一番いい方法なのか考えています。
それに、僕の可愛い息子のヒカルというのですが、
元気にしているのかと…
心配で、死にそうになります。
アッ、そうだ。
お父さんは知らなかったでしょう…この子のことは〃」
-知ってたよ〃
いや、言いかたがまずいね。
死んでから、知ったというほうが、正しいね〃-
「そんなことまで、わかっていたとはねえ…
じゃあ、神様みたいですねー
「あっ、はは〃
神様にされてしまったね。
圭介、そんなことは大体…誰でも可能なことだよ-
「じゃあ、お聞きしますが、僕の可愛い息子はどうなったのでしょうか。
あの、啓子にそっくりな顔の魔女に、
手の先の鋭い爪でわしづかみにされていたのです。
今にも、殺してやるぞと、言わんばかりだったのですが… 」
圭介は、思い出して…
涙ながらに、問うていた。


