【短編集】communication

私が家に着くと玄関に基が息を切らしながらいた。


「基?」


愛しさが溢れた。


「すみ」


優しく抱きしめてくれた。


「もとくん」


私もなんか優しさを感じて昔の呼び方に戻っちゃった。


私は、基を家にあげ部屋に通した。


私は、お茶とお菓子を持って部屋に行った。


「澄子」


「基、ごめんね。」


私は、テーブルにお茶とお菓子をおいて基の前に座った。


「いや、澄子が『会いたい』なんて普段いってくれないから、嬉しくてさ。」


こんな素直な基に強がらずに素直になろうって思った。


「基、あのね。」


「うん。」


なんか、見つめ合いながらだと照れちゃう。