「あっ!あたったんだ。」


類は、嬉しそうに私をキツく抱きしめた。


「京子」


私の耳元で名前を囁くと私をベットに押し倒した。


「俺は、京子しかいらないんだよ。」


キスをした。


ふれるだけの。


「わかるように教えてあげる。」


類は、またキスをしてきた。


今度は、舌を入れてきた。


苦しいけど、心地よかった。


そのまま行為は進んだ。


類は、私に気を使いながら優しく進んでいく。


たまに、どこがいい?とか、感じる?とか聞かれた。


私は、そのたびに顔が赤くなった。


けど、幸せ。


満たされた。


行為が終了後に類は聞いてきた。


「京子は、俺を好きか?」


今更なことを。


ヤる前に聞かないかな?


「すっごい好きだよ。」


体で気持ちを確かめれたおかげかわからないけど、素直に言えた。


そして、私から類にキスした。


類には、予想外だったのか顔が真っ赤になった。


もう少し素直になろうかな?


そしたら、こんな類が見れるみたいだし。


嬉しそうに喜ぶし。


私と類の関係がわかるから。


お互いが好き同士で隣にいるって事。


好きだよ。


これからは、もっと言うからね。





end