【短編集】communication

「天音、とりあえず場所変えよ。」


てっちゃんは、小さい頃と変わらず私の手を握りしめ歩き出した。


私とてっちゃんの教室。


今は、誰もいなく静か。


「天音、話って?」


「え〜っとね。私ね。」


「あっ!!待て。俺から言う。」


「へっ?」


なんだろう?


私はわからず首を傾げた。


「天音。」


私は、てっちゃんが私の名前を呼ぶからてっちゃんを見た。