魔女の瞳Ⅵ

結果、世界は世界に干渉する者を抹消しようとする。

『元に戻ろうとする力』で、世界に干渉する者を消し飛ばそうとするのだ。

「まさかメグ…それが狙いで…!?」

「ご名答」

禁呪同士の激突で、全身の毛細血管が破裂し、血が噴き出す。

それでも私は魔力制御に集中した。

「禁呪同士は互角でも、『元に戻ろうとする力』を防ぐ事のできる者なんて存在しない…相討ちには持ち込めるわね…親娘でしょ?一緒に逝きましょうよ」

「…………っ!!」

サリィが絶句する。

してやったりだった。

つまり。

サリィ・デッドゲイトから禁呪を引き出した時点で、この戦いは私の思惑通りだったという訳だ。

「さぁ堕ちましょうサリィ。深い深い冥府の底へ」