魔女の瞳Ⅵ

大団円、という奴だった。

蘭花の魔術により修内太は魂を入れ替えられ、元の肉体に戻る。

結局何一つ変わる事なく、私達はまた全員一緒だったのだ。

…いや、何一つ変わらず、というのは違うか。

「……」

「……」

寝台から起き上がった修内太と、私。

何となく、気まずいというか、何と言うか。

沈黙に困って蘭花に話題を振ろうとすると、いつの間にか蘭花どころか他のみんなまで工房から出て行ってしまっていた。

気を効かせたつもりらしい。

まったく、あいつら…!