「長老…貴方」
見つめる私に、長老は首をグリリと回して目をそらす。
「ワシはサリィ様を必死に説得したんじゃ…じゃがあの方も強情なお人だったからの…まぁ迂闊に口を滑らせたワシが悪いんじゃが」
その口調と裏腹に、何だか恥ずかしそうな仕草で。
「ワシはメグと修内太を、実の孫のように思ってるんじゃ…誰が裏切るもんか」
「……」
そうか。
裏切りのユダなんていなかった。
私は微笑む。
「紛らわしい真似してくれたわね…長老餌抜き!」
「そりゃあんまりじゃぞ、メグ…」
見つめる私に、長老は首をグリリと回して目をそらす。
「ワシはサリィ様を必死に説得したんじゃ…じゃがあの方も強情なお人だったからの…まぁ迂闊に口を滑らせたワシが悪いんじゃが」
その口調と裏腹に、何だか恥ずかしそうな仕草で。
「ワシはメグと修内太を、実の孫のように思ってるんじゃ…誰が裏切るもんか」
「……」
そうか。
裏切りのユダなんていなかった。
私は微笑む。
「紛らわしい真似してくれたわね…長老餌抜き!」
「そりゃあんまりじゃぞ、メグ…」


