魔女の瞳Ⅵ

蘭花の洋館。

四門邸ほど広くはないものの、結界の完備された立派な屋敷だ。

蘭花は私達を、その洋館の地下室…工房へと案内する。

そこで私が見たのは。

「!?」

寝台に寝かされた修内太。

魔術によって肉体保存状態にされた、紛れもない修内太だった。

「まさか…蘭花、貴女…!」

驚愕する私に、蘭花は柔らかく微笑む。

「ここに寝かされているのが、本当の修内太さんの肉体です。私は修内太さんが麻酔で眠っている間に、彼の魂を精巧な人型に移し変えたんです。万が一、修内太さんがサリィ様に人外化されても大丈夫なように」