魔女の瞳Ⅵ

「修内太さん」

蘭花は静かに言う。

「匿って欲しいとやって来た貴方に、私はまず落ち着くようにと諭し、紅茶を一杯ご馳走しましたよね。覚えていますか?」

「……」

頷く修内太。

その後修内太は、疲れていたのか眠ってしまったのだという。

「実はあの紅茶には、私の特製の睡眠薬が入っていました。手術前の麻酔だと思っていただければ」

「麻酔?手術?」

私は困惑する。

どういう事かわからない。

「とりあえず洋館の中へ。種明かしをします」

蘭花は私達全員を洋館へと勧めた。