「待って下さい!」
魔術を行使しようとした私を、蘭花が制する。
「何よ!?邪魔するなら貴女も容赦なく殺すわよ、蘭花!」
「待って下さい、話を聞いてください!」
必死になって私を押さえる蘭花。
理解できない。
彼女は何故長老を庇うのか。
長老はいわば、裏切り者のユダだ。
お母様に私を、修内太を売った。
その上で何を見返りとして得たのかは知らない。
地位か、魔力か、永遠の命か。
何にせよ、彼はそれまで仲間だった私達をお母様に売ったのだ。
人外とて裏切りは万死に値する。
知っていて長老は私達を売ったのだ。
「違いますメグさん!長老さんはお二人を売ったりなんかしていません!それに!」
蘭花は叫んだ。
「修内太さんは助かります!」
魔術を行使しようとした私を、蘭花が制する。
「何よ!?邪魔するなら貴女も容赦なく殺すわよ、蘭花!」
「待って下さい、話を聞いてください!」
必死になって私を押さえる蘭花。
理解できない。
彼女は何故長老を庇うのか。
長老はいわば、裏切り者のユダだ。
お母様に私を、修内太を売った。
その上で何を見返りとして得たのかは知らない。
地位か、魔力か、永遠の命か。
何にせよ、彼はそれまで仲間だった私達をお母様に売ったのだ。
人外とて裏切りは万死に値する。
知っていて長老は私達を売ったのだ。
「違いますメグさん!長老さんはお二人を売ったりなんかしていません!それに!」
蘭花は叫んだ。
「修内太さんは助かります!」


