怜那と付き合って何日かたった。 俺は、この時、知らなかった。 美砂が、ずっと泣いていた事を。 冬休みが、終わった。 俺は、怜那と付き合っているのに美砂ばっかり見てた。 でも美砂は、違う人とずっと話してた。 まるで俺を避けるように。