「放課,僕は神崎さんのクラスを覗いてました」
…!?あっ!!
あの時感じた視線。その先に立っていたのは,確かにこの後輩だ。
「で,神崎さんたちが小さい子供たちの話をしているのが聞こえました。」
隼人たちのことだな。疲れたとか,体がもたないとか
飛鳥にこぼしていた。
「実は僕のいとこが家に泊まりに来ることになりまして。でも僕,子供が苦手なんです。」
「で…?」
まだ話の内容が掴めない。
だから何なのかって感じで。
「つまり,子供慣れしている神崎さんに,協力してもらいたいんです!!」
子供慣れ…?
まぁ慣れてると言えば慣れてるのかな。
でも姉弟なら仕方ないって面もあるけどね。
