子猫のような君を見て



何か廊下側から視線を感じる…

横目で廊下側を見てみると,知らない男子がこちらを見ていた。


あのネクタイの色は…2年生かな?

私たちの学校は,ネクタイ・リボンの色で学年が分けられていた。


「あの子何だろうね」

隣にいる飛鳥に聞いてみるが,特に興味はないようだ。

私は15分間,降り注がれる眼差しからずっと耐えていた。